今回はFXでは欠かせないチャートソフトについて考えたいと思います。
私の尊敬する方はMT5を使っています。
ネットで情報を調べると、MT4を推奨する方が多いように思います。
そんな中、MT5/MT4を少し触ってはみましたが、私はTradingviewを使っていこうと思っています。ただ、悩みもあります。
私のオススメのTradingviewの良い点悪い点を整理してみます。
エントリー用ツールはまた別途考察するとして、今回はチャート分析用として考えます。
私がチャートアプリに求めていること
まずは、私自身が求めていることを明確にしておきます。専業・兼業等々、環境によっても求めるものは変わってくると思いますが、私は特に下①~④が重要だと考えています。
①パソコンと携帯の同期
携帯で相場チェックすることも多く、朝パソコンで描いたことが携帯で見れることは必須。携帯での操作感も非常に重要。
②アラートを携帯に飛ばす機能
常ににチャートを見ていられないため、注目値にきていることを知る手段が必須。
③上位足のローソク表示
ローソク足を重視しているので、複数足のローソク足を表示できると非常に便利。
④価格帯別出来高をチャート上に表示
レジサポやストップ狩りの動き推測に使え非常に重要な情報のためチャート上に表示されると非常に便利。
- 補足 -
外為どっとコム(https://www.gaitame.com/)で外為注文情報が無料公開され非常に便利。
但し、やはりチャート上に表示されるのが理想
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⑤操作性が直感的かつ簡単
⑥客観的な水平線を簡単に引ける
⑦3通貨6画面表示
⑧東京/ロンドン/NY時間帯分け
⑨無料であること
⑩株の情報も見れる
Tradingviewの良い点
①パソコンと携帯の同期
②アラートを携帯に飛ばす機能
- Tradingviewはクラウドでの管理のため同期が前提。
- MT4/5では実現できない機能であり、唯一無二の存在。
- 携帯はAndroidを使っていますが、AndroidのTradingviewアプリの見易さも非常に気に入っています。
④価格帯別出来高をチャート上に表示
- 有料版なら可能
⑤操作性が直感的かつ簡単
- MT4/5も使ってみましたが、操作には慣れの必要性を感じました。
- MT4/5に慣れていれば全く問題ないのかもしれませんが、 私にはTradingviewが非常に使いやすいです。
⑩株の情報も見れる
- 株も為替も同じ操作性で分析できるので非常に便利です。
Tradingviewの悪い点
③上位足のローソク表示
- これに尽きます。。。 これができれば完璧なんですが、、、なぜできないんでしょう、、、なぜ、、、
- 日足・週足と切り替え確認する必要があり非常に不便です。 不便だけならまだしも、必要な情報を見逃すリスクが高くなり勝率へ影響するポテンシャルがあります。
- 有料でも良いのでこれができるようになって欲しい。。
⑥客観的な水平線を簡単に引ける
- MT4だとプラグインを追加することで各種客観的水平線を自動で引くことができました。
- Tradingviewだと自動で引く手段がありません。
- マルチピポッドを推奨している方もいますが、私はチャートが見づらくなるので好きではありません。
- 但し、手動でも週足・月足表示で重要なラインは引けますし、引き直す頻度も多くは無いので、大きな問題にはならないかなと思っています。
⑦3通貨6画面表示
- (Pro版でも)1ブラウザでこれをすることはできませんが、 3枚ブラウザを並べれば可能なため、大きな問題にはならないと思っています。
⑧東京/ロンドン/NY時間帯分け
- MT5のように下のバーで色分けしたいです。 但し、Code for All 4 Forex Sessions等で色分けは可能で、大きな問題にならないと思っています。
⑨無料であること
- 有料版(Pro)が必要だと思っています。理由は下に整理します。 但し、値段の価値はあると思っており、必要不可欠な経費なのかと思っています。
Tradingview有料版がオススメな理由
複数の有料プランがありますが、一番安いPROで私は良いと思っています。
〇サーバー型アラート数 1→10上記②が可能になります。
- 3通貨監視しているので1では確実に足りません。1通貨2個くらい設定したいので10あれば十分です。
〇出来高プロファイル指標 可上記④が可能になります。
- 無料ではチャート上に表示することはできません。
△保有可能なチャート数が 1→5
- 私は長期投資もするので、FX用・長期投資用と複数のチャートパターンが保存できると非常に便利です。他にも色々使い道があると思うので、模索中です。
△チャート事のインジケータ表示 3→5
- 私はあまりインジケータを表示しないので3でも基本問題ありませんが、5あると安心です。
△カスタム時間足 可
- その時効いているSMAを探す際便利です。
△タブ毎チャート数 1→2
- 私は1通貨2チャートを使います。(基本は4Hと15M)1タブ2チャート表示できるようになればブラウザウィンドウを3枚にできるので少しすっきりします。
つまり、アラートと価格帯別出来高表示に月1,000円の価値があるか?ということだと思います。
特に、アラートは代替手段がなく、チャートを見続けることができない兼業では値段以上の価値があると思っています。
まとめ
いかがだったでしょうか?
私にとってTradingviewはかなり魅力的なツールです。
但し、まだまだベストな環境を模索中です。
特にモバイル環境は多くの方々の工夫を参考にさせて頂こうと情報収集したいと思っています。
ご意見・ご感想・アドバイス等あれば、ぜひ気軽にコメントください!
-- こびあ --